2021-05-27 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
一方で、例えば急性期での入院医療等々、こういうものに関しては、傷病名でありますとか手術、措置等々含めて、これ包括的な支払という形になって、DPCというように言われておりますけれども、そういう対応をいただいておりますし、訪問診療料等々もそのような形、それからあと、地域包括診療料、これも、一部医薬品等々に関しては外れておりますけれども、一定のものは包括診療というような形の中で対応いただいているわけであります
一方で、例えば急性期での入院医療等々、こういうものに関しては、傷病名でありますとか手術、措置等々含めて、これ包括的な支払という形になって、DPCというように言われておりますけれども、そういう対応をいただいておりますし、訪問診療料等々もそのような形、それからあと、地域包括診療料、これも、一部医薬品等々に関しては外れておりますけれども、一定のものは包括診療というような形の中で対応いただいているわけであります
我々は、必要な医療機関への受診は、これは減るものではないというふうに御主張はさせていただいておりますけれども、かなりやはり七十五歳以上の方々は、そういうところで、実は、医療機関で、いろいろな疾病、慢性疾患を抱えながら治療を受けておられる方も多いわけで、そこでほかの病気が見つかったら困るというような話もありましたが、ただ単にその疾病だけ診ていただくわけではなくて、例えば、地域包括診療料という形で包括的
ただ、一方で、加齢に伴う慢性疾患等々を含めて、これは地域包括診療料というものをつくっておりますので、地域包括ケア診療料という形は、これは委員が言われている意味では包括払いという形で対応いたしておりますから、そのようなもので対応いただいている医療機関、また患者の方々もおられるということで、我々としても、委員のお考えと違っていない部分も多々ございますので、そういう意味では一つの考え方であろうというふうに
平成三十年度改定では、かかりつけ医機能を評価する地域包括診療料の要件緩和などの対応を行っております。具体的には、医師の配置基準を緩和する、常勤二名以上を、常勤に換算二名以上のうち常勤医師一名でいいと緩和をして、かかりつけ医機能を推進していく。
○中島委員 診療報酬上で、地域包括診療料等、一定程度インセンティブを持たせている、また、各都道府県で医師会を通じてさまざまな関係者の関係会議、そういう事業に取り組まれているということ、これが評価のプロセスと。
非常に重要になっておりますかかりつけ医機能の充実につきましては、診療報酬においてかかりつけ医機能の評価を推進してきておりまして、平成三十年度の診療報酬改定におきましては、診療所などの医師が複数の慢性疾患を有する患者に対して継続的かつ全人的な医療を提供することを評価する地域包括診療料等の要件の緩和、それから、かかりつけ医機能を有する医療機関における初診についての加算の新設などの対応を行ったところでございます
診療報酬においてもかかりつけ医の評価を推進しておりまして、三十年度改正においても、地域包括診療料等の要件の緩和、あるいはかかりつけ医機能を有する医療機関の初診に対する加算の新設などを行ってきたところであります。
このため、診療報酬におきましても、平成三十年度診療報酬改定において、診療所の医師が複数の慢性疾患を有する患者に対して継続的かつ全人的な医療を提供することを評価する地域包括診療料などにつきまして要件の緩和をするでございますとか、かかりつけ医機能を有する医療機関における初診について加算を新設する、また、かかりつけ薬剤師による一元的、継続的な服薬管理指導を評価したかかりつけ薬剤師指導料の評価の充実を行う、
ことしの二月に日本医師会が発表した調査によれば、二十四時間体制の維持を負担だと思っている医師の数は半数を超えておりまして、かかりつけ医師確保のため、地域包括診療料とか加算の算定要件を現実的にすべきだという御指摘も医師会の方からございます。
○鈴木(康)政府参考人 地域包括診療料の算定要件についてお尋ねがございました。 この診療料は、いわゆるかかりつけ医機能の観点から、診療所のお医者さんが生活習慣病や認知症を有する患者さんに対して継続的かつ総合的に医療や健康管理を行うというものでございます。 実は、平成二十八年度の診療改定では、もともと常勤医師の要件が三名であったものを二名に緩和するということがございました。
また、高齢化が進んでおりますので、主治医機能を評価をするという観点から、地域包括診療料、それから地域包括診療加算というようなものを創設しておりますけれども、これは、脂質異常、高血圧、糖尿病のほかに認知症という四つの疾患のうち二つ以上罹患している方に対する主治医機能というのを評価した点数などを創設しているところでございます。
これは、総合診療医というようなものを新たにきちんと医療の中で専門の学会とともに評価をしていくということも必要でございますし、私どもの方も、診療報酬の中でも地域包括診療料というような、まだ数はたくさん出ていないんですけれども、高齢の方を専門に一カ月きちんと診ていただいて、そして二十四時間対応していただくというようなお医者さんを、診療報酬上で高く評価をするというようなことを始めておりますので、そうしたいろいろな
地域包括診療料と地域包括診療加算。これは非常に限られた財源の中での改定でしたので、要件は非常に厳しくて、算定できる医療機関は少ないんですが、今後、このような評価をもっと要件を緩和して、かかりつけ医の自覚を持って患者さんをしっかりと守っていく、見守っていくんだ、信頼されていくんだという、かかりつけ医の成長を、我々として全面的に支援していきたいというふうに思っております。